カザフスタン以外にも中央アジアではメノウが採れる。ウズベキスタンのデンドリティック・アゲートはカザフスタンのものに似ているが、産地が近いかどうかは今のところ不明だ。タイの瑪瑙はドイツ人コレクターが70年代に採取したものだ。情報は全くない。パキスタンの瑪瑙も、知り合いのフランス人からもらったものだが、産地などの情報は一切ない。パキスタンでは薄黄緑色に茶系の縞が入ったオニキスが大量に採れ、様々な加工品になっているが、瑪瑙の情報は今のところない。東ティモールの瑪瑙は2006年ころからドイツの瑪瑙ディーラーによって市場に出始めた。大きな縞瑪瑙で、モス・アゲートとのコンビネーションになっているのが特徴だ。色はブルー・グレー系と黄色、オーカー系で、あまり鮮やかな色味のものはない。かなり大きな塊が採れるようで、ここで紹介する最大のものはブラジル産のものに匹敵する大きさだ。
These agates are from my personal collection.
Not for sale. |
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