<< PREVIOUS PAGE II NEXT PAGE >>

Zoomorph G
Quirigua
Guatemala
2001

獣形祭壇Gの後ろ面。こちらは小さな口がついており、「嵐の空」王の顔が出ている。
784年という日付があり、「嵐の空」の死後、葬送と次の王スカイ・シュルの即位を記念してつくられたものではないかとみられている。
怪物の大きな口の方から出ているのは、この次代の王スカイ・シュルではないかともいわれている。
訪れた際にはガイドが「古い王は怪物の尻から排出されている」と説明していたが、そのような解説をその後みかけることはない。