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Temple
of the Count (Temple
XI)
Palenque,
Chiapas
Mexico
1991
神殿XI。パカル2世によって建てられた。1832年にこの地を訪れたフランス人の好古家にして画家カウント・フレデリック・ウォルデックがここを住居にしていたらしいことから、
「カウントの神殿」とも呼ばれる。ウォルデックは数多くの絵を残している。アイルランド人の探検家ロード・キングスボローに雇われていたが、キングスボローが中央アメリカの諸文明はいわゆる「イスラエルの失われた部族」によるものであると考えていたため、当時遺跡に残っていたレリーフなどをエジプト風の様式に沿うように描いた。1991年撮影。