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Frieze of Substructure 1-A
Balamku, Campeche
Mexico
2007

建造物1の部分である1-Aにある漆喰彫刻。1990年に発見され、現在は外壁で保護されていて、管理人に鍵を開けてもらって見学するようになっている。
彩色も残っている、保存状態の良い彫刻で、 550年から650年頃につくられたものとみられている。
四つの王の像が、それぞれ動物の上に乗る形で並んでいるが、残っているものは二つ、これは最も保存状態のいい部分だ。
一番下は地下世界、山の怪物の顔で、口から長い蛇の形をした舌が左右に延びている。その上にいる動物はワニ、さらにその上に王があぐらをかいて座っている。